
確定申告の一応の終焉をうけ、さくらの美しさにも意識が向けられるようになりました。
個人確定申告のお話でスタートします。
さくらの散る美しさとは真逆のバラバラ感
所得税における所得制限の醜い不統一感 本来税制はわかりやすくしなければならないとあるにもかかわらず、この複雑怪奇な現象とした税制。
納税者本人所得制限(控除が受けれない)の主な項目
配偶者控除 900万円超
ひとり親控除1000万円超
寡婦控除 500万円超
定額減税 1805万円超
住宅ローン控除 2000万円超
基礎控除 2500万円超
基礎控除にいたっては基本的人権の基礎部分とした考え方があり、所得制限を設けるなんて、もうめちゃくちゃです。
所得税は個人の暦年の所得を算出し、課税所得を導き、税額を計算するのですが、家族の情報が税額軽減のカギとなる場合が多く、またこの所得制限が複雑化することで、有利不利の判定が非常に難しくなりました。
現場を知らない政治。 ~円滑な納税を担う我々の使命~
日本丸が揺らいでいます。
S・K