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福岡の藤棚と言えば・・・

5月も終わりに近づき
初夏の爽やかな気候に徐々に梅雨の気配が感じられるようになりました。
春先から花々も咲き乱れて皆様もお花見など行かれたかと思います。

私も4月下旬~5月上旬にかけて大好きな藤棚を巡って参りました。

行ってきたのはこちらの3か所↓

・河内藤園(北九州市)
・黒木の大藤(八女市)
・中山の大藤(柳川市)

今年は藤の花持ちも良かったためゆっくりと鑑賞することができました。

どの藤棚でも樹齢150~600年の大木が咲かす藤の花から香る芳しい香りに癒されながら
力強く広げる幹に逞しい生命力を実感することができました。

特に河内藤園は他より藤の種類も多く、
1,000坪の敷地に広がる大藤棚の迫力は圧巻の見応えです。
これを個人の方が山を一から開墾し育てきたというので驚きです。

黒木の大藤は初来訪でしたが、
樹齢600年以上ということで国の天然記念物に指定されています。
600年も藤を鑑賞する人々を眺めながら藤の木は毎年どう思っているのだろう?
と思いを馳せながら鑑賞しているとまるで自分が藤の木になったように思えて懐古的な気持ちになりました。

柳川の大藤は2度目の来訪でしたが、
ここの藤の木の幹はどこよりも太く力強い印象を受けました。
一方で屋台の美味しい匂いに負けない花の香りを漂わせる藤になんだか愛おしささえ感じ…

個人的には上記藤棚が福岡の3大藤棚だと思っています。
今年は開花シーズンは終わりましたが来年はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

●河内藤園

藤のトンネル
約1,000坪の広さに広がる大藤棚

●黒木の大藤(八女市)

    
木の根元に佇む猫
夜はライトアップもされる樹齢600年余りの大木

●中山の大藤(柳川市)

黒木の大藤に負けない太く力強い幹
  

投稿者 M.O

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