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平尾台へ

少し前の話になりますが、GW中にSUBAROADというアプリを使いドライブに行ってきました。
このアプリは自動車メーカーのSUBARUが開発しているアプリで、目的地へ最短でたどり着くためのカーナビをあえて寄り道しながら、ゴール地点を目指すという趣旨のもと作成されたカーナビアプリです。

全国30コースある中で、九州には福岡と鹿児島の2つのコースがあります。
福岡のコースは篠栗町の鳴淵ダムから始まり、五塔の滝と呼ばれる観光スポットに寄ります。
その後猫峠を越えて宮若市へ、力丸ダムを経由していき筑豊地方を横断していきます。
筑豊地方では、田川市にある石炭記念公園や大任町の道の駅おおとう桜街道に寄りつつ、
ゴール地点である平尾台へ向かうコースとなっています。

ダムや峠という単語から連想される方もいると思いますが、このアプリ自体がワインディングを走ることを重視して作成しており、都心部の道をはあまり走りません。
通常のカーナビでは案内されないような道を案内される特殊性がこのナビアプリの魅力でもあります。
また、走行中ナビの音声案内とは別に走行中の地域に対して音声による解説が随時入ります。
バスガイドさんが隣に乗っているような感覚でドライブすることができますよ。

さて、平尾台でゴールとなるわけですが、平尾台は日本三大カルストと呼ばれるスポットの1つです。
山口県の秋吉台、愛媛県・高知県の四国カルストと合わせて呼ばれる名称です。
平尾台は独特な地形をしていることが有名で、平尾台ではカルスト台地にある石灰岩が羊の群れのように見えることから羊郡原とも言われています。
他にも千仏鍾乳洞をはじめ、多くの鍾乳洞があり観光、ハイキング、ツーリングスポットとしても有名です。

今回は時間の都合上平尾台の滞在時間が長くなかったので、今度は鍾乳洞や平尾台一週を目的として行きたいと思いました。

M・M

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